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写真家宇佐美雅浩:写真集「Manda-la」が前代未聞の作品と話題に! [宇佐美雅浩]

写真家宇佐美雅浩氏が、前代未聞の写真集「Manda-la」
話題を呼んでいます。 一人の人生すべてを写真1枚に、
凝縮するという技法を完成し、果敢に挑戦を続けています!




写真家「宇佐美雅浩」が写真集(個展)「Manda-la」発表!




こんにちは。

今日は、急きょ話題を変えて、写真家「宇佐美雅浩」さんを

取り上げたいと思います。


宇佐美本人.jpg
「宇佐美雅浩(45)さん] <ヤフー検索ヨリ>



一昨日、日経新聞に紹介されているのを知って、

一気に読んでしまいました。

写真家は、プロ、アマを問わず、日々、新しい作品を

創造しようと、努力をかさねています。


このブログを呼んで下さっている人も、

それは同じだと思います。


その意味で、今回の写真家「宇佐美雅浩」さんは、

皆さんにとって、
素晴らしい見本になってくれるのではないか?

そう感じたものですから、このブログに取り上げる
ことにしました。



まず「宇佐美雅浩」さんの作品「Manda-la」宇佐美①.jpg




宇佐美②.jpg




宇佐美③.jpg



これらを、「合成写真」 ではないか?という人も

いるようですが、「合成」 ではないことを

「宇佐美雅浩」さんは言明しています。


こういう写真を撮り続けて20年。


個展「Manda-la」をきっかけに、「宇佐美雅浩」さんは

今、とても話題を呼んでいる写真家なのです。


3月初旬には、フジテレビに出演し、今回

日経新聞に大々的にとりあげられました。

私がみているのは、多分それだろうと思います。


さらに、この5月には、「東京国際写真展」に、

出展の予定だそうです。



写真家宇佐美雅浩の経歴と作品作りに至る過程について!




 
  < 宇佐美雅浩氏の経歴・概略 >



この度、「画期的手法」を創造した

写真家「宇佐美雅浩(まさひろ)」さんの

経歴の概略をみましょう。



ーーーーーー


生まれは= 1972年。

出身= 千葉県。

学歴= 武蔵野美術短期大学 視覚伝達デザイン学科卒業。
   
    4年生大学へ編入。  

1997年= 美大4年卒業。
   
1997年= ASATSU-DK入社。

2001年= ASATSU-DK退社してスタジオ109入社。   

2004年= フリー。  現在に至る。


ーーーーーーー
  
  

  < 作品作りの過程やエピソード >




読者の皆さんには、ここからが、特に参考にしていただける

のではないかと思います。



宇佐美雅浩さんは、いろいろ調べてみたところでは、

勉学に熱中するタイプではなかったようです。

かといって、目立つような活動家でもなかったようです。

性格的には、どちらかというと、おとなしいごく普通の生徒で

あったという印象を受けます。


キラメクような才能を持った人なら、ここで取り上げる

こともなかったでしょう。


先ごろ、「最後の秘境 東京藝大~」 という本が

ベストセラーになりました。

ここには、天才的と思われる学生が、次々と現れます。


カメラマンにも、東京藝大出身のカメラマンがいますが、

さすがに、その作品は、鋭い個性を感じさせられるものでした。


今回、話題になっている「写真家・宇佐美雅浩」さんが

そういう人と同じように、才能あふれる人であれば、

私は、それほど、興味を惹かれなかっただろうと思います。


宇佐美雅浩さんが、ごく普通の人と変わらぬ人であるからこそ

関心を持ったと言えます。


なぜなら、常人と変わらぬ人が、どうして今回、

「Manda-la」のような画期的な作品を、作るようになったのか、

そこが、私には、知りたいところであったからです。



写真家・宇佐美雅浩さんがここに至るまで、

努力を重ねてこられたことは、想像にかたかたくないのですが、

その努力の過程こそ、凡人の私には、関心があるのです。


どんな、経緯をへてこういう作品を創造することができたのか、

私ならずとも、多くの人が、注目するところだろうと思います。


もちろん、それは、このブログを読んで下さっている方

にとっても、言えることでしょう。

私が、「写真家・宇佐美雅浩」さんをこのブログに

取り上げたのも、そこに意味があったからなのです。



実を言いますと、今述べてきたことは、ご本人には

大変失礼なことであろうとか思いますので、

その点は、ご本人に、この場を借りて

お許しを乞いたいと思います。

改めて、心からお詫び申し上げます。

どうぞ、ご了承下さい。




さて、話を戻しますが、「宇佐美雅浩」さんの

インタビュー記事などを読みますと、作品作りの、

きっかけや、着想までの過程などが、知れて、

「なるほどねえ・・・」と

けっこう面白いですね。


しかし、最初から、上記の ①②③ ような作品がいきなり

出来たわけではありません。




< 上写真 ① 内容について >




上記写真の3枚が、写真家「宇佐美雅浩」さんの作品の

一部であることは、前述しました。


ここでは、写真3枚のうちの ①番目 の内容を説明しましょう。



写真①)


宇佐美①.jpg


これは、「広島・被爆者の人生」 がテーマとなっています。

撮る前に、当時9歳で被爆した「早志百合子」さんに取材を行っています。


それによると、

「原爆投下の瞬間、

家族でサツマイモの朝ごはんをたべていました」 そうです。


ちょっと、分かりにくいかもしれませんが、

写真①、を見てみましょう。


1)「右側の中央」に朝食の様子を撮り込んでいます。

2)その周囲の黒く写り込んでいるのは、死体の山です。

3)写真左半分は、戦後の復興状態。

4)1本の草木も生えないと言われた地に、被爆

  から、30年後(1975)に咲いたカンナの花を置いた。

5)その上側には、たくさんの赤ちゃんと妊婦さんが写っている。

6)復興の象徴として、広島カープのマスコット「スラリー」。

7)写真上には、原爆投下の瞬間とその左に原爆ドームが見える。


大体こんな感じですが、お年寄りから赤ちゃんまで4世代

登場していて、

「未来に向かって、被爆体験を受け継いでいく」ことを

意味しているそうです。


撮影前には、多くの人に聞いて回り、この撮影には、

スタッフも入れて、総勢「500人」が関わっている大がかりなものです。

役所への説明、撮影許可なども必要で、大変な労力と

費用がかかっているようです。


ご本人「宇佐美雅浩」さんも

「本当に大変な撮影でした。」

と語っています。



写真 ②、③ についての詳細は省きますが、

② は、「神仏一体」がテーマとなっています。


 は、一人の消防団長の生きざまを撮ったもので、

  その家族や、仲間、仕事内容などがこの1枚に

  撮り込まれています。


個展「Manda-la=マンダラ」にはもっと多くの作品が

出展されているわけです。

 

   < 写真群ができるまでの経過・着想など >




写真家「宇佐美雅浩」さんは、もともと「 武蔵美大 の  短大」

に在籍していたことは経歴で見た通りです。



その後、「4年制」 に編入してからの授業で、

ある日、

「何でもいいから撮ってこい」

という課題がでたそうです。



この時、 宇佐美さんは、「友達」 というテーマなら、

友人の住居を巡って撮れば、ラクをして撮れると安易に考えたと言います。



というのも、短大時代に、初めて写真を撮影したとき、

非常に苦い思い出があったからなのです。




どういうことかというと、

ある日の授業で、「写真撮影」 に出たことがありました。

「被写体」は何でも、好きなものを撮っていいと。



宇佐美さんが選んだのは、ある「食堂」でした。

そこへやって来るお客さんを、次々に撮っていくというものです。


初めての撮影で、全く要領を得なかったのかも知れません。


多分、カメラ位置は、入口付近の場所だったようです。

やって来るお客さん一人一人に、

「撮影するという許しを得て」から、次々と撮っていった

らしいのです。


「課題のために撮らせて下さい」 と頼むだけでも、

大変だったと思われるのですが、

普段、おとなしいタイプの宇佐美さんにとっては、

なおさらのことでしょう。


それも、一人や二人じゃなく、出入りするたくさんの

お客さんにその交渉をして撮るわけですから、その苦労は、

察するに余りあると思います。



現に、宇佐美さんご自身も、

「それまで、絵やイラストを描いていて、写真を撮るのは、

初めてだったし、多くの人に声かけをして撮るということも、

初めてのことで、疲れ切ってしまった・・・・」


という意味のことを語っています。



前述の「友達」をテーマにしたというのには、

実は、こういう理由があったからなのです。



彼は、「友達」 というテーマなら、友人の住居を

巡って撮れば、ラク に撮れると簡単に考えたそうです。


美大の学生の部屋は、物が多くて、たいていは、汚い部屋が多いそうです。



「ある友人の部屋に行くと、

そこにはコーラの瓶が山のようにあった。

雑然としたところを撮ってもいいが、本人のキャラクターが

分かるように、"もの"  を強調して並べたらもっと

面白いのでは?」 


ふと、そう考えたといいます。


そこで、コーラ瓶を積み上げたり、友人が寝ている間に散らかった物を

かき集め、起きたら真ん中に座ってもらって撮ったり、

コーラを高く並べ替えて撮ったり、

自分で絵を作って撮るのが面白かった!そうです。




この時です。


それまで、絵やイラストを描いてきた宇佐美雅浩さんは、

 
「写真で自分だけの表現を見つけた気がした」


というのです。


それからは、性格的におとなしかった宇佐美さんが、

精力的に撮っていくようになっていったようなのです。



多分この時が、

写真家・「宇佐美雅浩」の誕生になるのでは

ないでしょうか!




皆さん、「ココ」 なんです。


この辺の、写真を撮る 「キッカケ」 を

知ってほしいと思います。


ここには、


「着想」のあり方。

「発想」の沸き方

「考えの展開」


等々、いろいろ感じられるところがあると思います。


「宇佐美雅浩」さんは、前回取り上げた「篠山紀信」

のような「才能」を持ち合わせた人ではなく、

ごく普通の人である写真家だと、私は、感じています。


そんな「宇佐美雅浩」さんの写真制作の過程は

非常に参考になるのではないでしょうか?


皆さんも、自分なりに考えるきっかけとなればと

思って、今回、急ぎ足で

写真家「宇佐美雅浩」さんと、作品のほんの一部を

ご紹介してみました。


宇佐美さんの個展は「Manda-la(まんだら)」というタイトルで

開かれました。  写真集も出る予定だそうです。

もしかすると、写真集も、すでに出版されているかも

しれません。

興味のある方は手にされると勉強になると思います。


どうぞ今一度振り返ってみて下さい。



それでは、この辺で・・・・。





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