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写真撮影:こんな撮り方もある!即効の着想でカメラもいらない! [写真撮影]




こんにちは。



前回、ご紹介した「90歳のアマチュアカメラマン」は、

どうでしたか?



「思いつきで撮る」
「楽しんで撮る」
「初歩的技術で撮る」


という感じで、


おばあちゃんカメラマンは、写真を楽しんで
撮っております。



特に「仲間」としゃべることが大好き。

しゃべりながら、興が乗って来ると、テンションも
上がってきます。

頭の回転も速くなってくるようです。

すると次第に知恵やアイデアも沸いてくるようです


言いかえれば、
エンジンがかかって、アクセルを少しづつ
踏み込んでいる状態に近いのではないでしょうか?


自撮りも、そんな感じで始めたようなのです。


しかし、「技術」 的には、
至って簡単な操作しかおこなっていません。




自分でも、


「年が年だから、ややこしいことは苦手・・・」


とおっしゃるように、複雑なカメラ操作はありません。



特に「自撮り」の場合は、それほどカメラ技術に
こだわらなくとも、撮れますからね。


つまり、おばあちゃんカメラマンにとっては、
「自撮り」 という撮り方は、
「うってつけ」 だったということが言えます。




  < 自撮り写真が入賞 >




以前にも、 「自撮り」をした女性カメラマンを
このブログで取り上げたことがありました。


覚えておられませんか?

その時は 「セルフポートレイト」 として、

ご紹介したと思います。




当時、彼女は女学生で、卒業課題を提出できなくて、
作品づくりに悩んだあげく、
思いついたのが
「自撮り」でした。



特殊なメイクをして、ウイッグ(かつら)をかぶり、
お気に入りのフアッションで自分を
被写体にして撮るというスタイルです。


彼女の場合、街の「自動証明写真機」で撮る
ことを思いつきました。


あの「免許証用」の自動写真機です。


電話ボックスのような箱型の建物を
今でもよく見かけるじゃないですか。


あれで撮れば、備えつきのカメラが自動で撮って
くれるわけです。



こうなると、カメラ操作は一切いらない。
それどころか、自分のカメラさえいらない
ということになります。


こういう手法で彼女が撮った自撮り写真は、

当時キャノンの「写真新世紀・特別賞」

受賞したのです。


たしか、この賞はその頃の「若者向け・写真家」への

「登竜門」

といわれていたように思います。



作品は、
女学生、花嫁、旅館の女将(おかみ)、コンビニ店員、
モデル・・・・・等々。
すべて自作自演の 「セルフポートレート」



その写真の一部が次の作品です。




2澤田.jpg





沢田木村②.jpg




澤田1.jpg
<写真①②③は婦人公論バックナンバーと
    ヤフー検索より引用しております>




では実際どのようにしてして撮っていたかを記憶をたどって、
その様子を再現してみましょう。



彼女の名は 「澤田知子・42」 という女性カメラマン。

現在は、母校で教鞭をとっているようです。
また、各地における講習会やセミナーでの講師なども。



私が、彼女の存在を知ったのは、「婦人公論」 という
女性向けの月刊雑誌でした。


彼女は一連の「セルフポートレート=100以上の集合体」で


「木村伊兵衛賞」


を受賞したカメラマンでもあったのです。
それと知って、私は非常に驚きました。
自分の写真を自分で撮って「木村伊兵衛賞」まで

受賞してしまう写真って、どんな写真?

内心、興味と不思議な思いが錯綜していました!

「自分で自分を撮った写真で 木村伊兵衛賞 ってどんな写真?」


私は、持っていた「婦人公論」誌を食い入るように
何度も繰り返して読んでいました。
そこに、載っていたのは、上の ①②③ のような、自作自演の写真でした。

こういう写真の集合が注目されたらしいのです。

中でも、あの 「篠山紀信」 が、受賞を強くおしたそうです。




それでは、ここで、参考までに
彼女が自分を撮るときの様子を述べてみますね。





ーーーここから




ある立体駐車場に備えられた「自動証明写真機」でのこと。

駐車場のトイレで、着替えをします。
そのたびに、メイクやかつらも替えていきます。


「こんな服を着た人はこんな髪型をしているだろうな!
 そしてこんな顔をしてるんじゃなかろうか?」


などと次々浮かんだイメージを形に変えていく。

前述したように、

いろんな姿、‥アナウンサー、女学生、ギャル、女僧侶、

喫茶店員、作家、女優、女ボクサー、刑事・・等々。

思いつくまま、次々と姿を変えていく。


衣装やかつらをそろえるのが
実に大変なことだったようです。


でも、撮る人物像さえ想像できれば、
あとは、イメージ通りに撮っていく。

この繰り返しが続く。


「自動証明写真機」 以外でも基本的には同じ。


撮るカメラが決まれば、操作は簡単。
三脚使って、シャッターも自動なので
撮影は、素人でも ОK。



ーーーここまで



どうでしょうか?



これなら、カメラ「技術」はほぼいりませんよね。

場合によっては「カメラ」さえ無しでいけるというわけです。



こういう撮り方もあるということですね。


「カメラ技術」 と言っても、これ程簡単なら、
ほんとに、誰でも撮れますよね。

ただ、写真内容がどうなのかが問われます。



澤田さんのばあい、撮る対象を思いついたまでは
よかったようですが、そのあとが大変だったようです。


どういうことかというと、


撮った写真の「意味」や「思い」など、
そこに至る「思考過程」を自分なりに、構築するための
作業が、続いたからです。

何故、多くの「自画像」を撮ったのか?


「被写体はすべて自分。 しかし外見は、他人」
「外見と内面の関係がすごく気になるんです」

とインタビューで、話していたようです。



ある専門家は彼女の写真を観て、

「 作品は奇抜に見えるが、
   自分を客体にして従来の女性像を
       見直す正統派の女性写真家だ 」

と述べたそうですが、私には、どうも「意味深なコトバ」に聞こえます。

これを機に、もう少し彼女の写真と彼女自身について
調べてみたいなあと思っているところです。




「カメラ技術の重要性」

をお話しする前に、実は、こんなに簡単な「カメラ技術」で
撮る 「事例」 もあるのですよという意味で


「おばあちゃんカメラマンの自撮り」
「澤田知子さんのセルフポートレート」


について取り上げてみました。

参考にしてみて下さいね。




それでは、今日はこの辺で終わりますね。







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