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広角の使い方:初心者でも操作簡単で写真は注目され易いは何故か? [広角レンズは注目される]

広角レンズ使った感想はどうですか?使いにくい
ですか?今日は、誰でもできるダイナミックな
写真の撮り方や何故そうなるかを書いてみますね。


大きいことは、注目される。




前々回(11月10日)、広角レンズで撮った一連の写真をご覧になって、

どうでしたか、ホントは、一枚一枚にそれぞれ「感想」なり、

「評価」を書くつもりでしたが、あとで考えて、

あえて、写真のみにしました。



あなたが一人で、トコトン自分なりに観察をして

頂いた方が、広角を意識する上で、深い見方が

できると思ったからです。


でも、多くの人は、多分、ザーッと見流されたのでは

ないでしょうか。


なぜなら、同じタイプのものが並んだ時には、

そういう習性が人には、あるからなんです。


あなたは、いかがでしたか?


どれか、一枚でも、時間をかけてご覧になった

写真がありますか?



では広角レンズで撮った写真が注目されやすいのは何故か

について、書いてみましょう。



原理は単純なことです。


「 大きいからです 」(笑)



例えば、

① 大阪万博のあの「シンボルの塔」。

   日本の巨匠「岡本太郎」の制作の巨大な

   塔として有名です。


② 「奈良の大仏」 日本一の大きさを誇っています。


③ 「富士山」 日本一高い山であり、日本一美しいとされています。



①②③、多分あなたもよくご存知だと思います。


これらの、作品が多くの人に注目される理由は、

いろいろあると思いますが、その一つの要因は、

作品が、ダントツに大きいということにあります。



広角レンズを使うと、被写体を大きくダイナミックに

撮影できます。

これが、広角で撮った写真が注目される理由の一つなのです。



①ニコン・24ミリ)
hanadesu.jpg

(フォトコン誌バックナンバーヨリ)


「右端が黒ずんでいますが、これは見開きページの
真ん中のスジが移ったものですので、ご了解下さい」





②「カランコロン」 (7回総合写真展・1位)
koukakugeta①.jpg
(28ミリ)
(フォトコン誌バックナンバーヨリ)



広角レンズの使い方は簡単!



初心者の方が広角を操作するのは非常に簡単です。



あなたのカメラを

「オート」

に設定して、

シャッターのみ押せばよいように、決めて下さい。


これで、OKです。


中級者の方は、いろいろ好みの操作をされたら良いと

思います。


これまでも、たびたび取り上げましたが、

「オート」で撮った写真はコンテストでも、

いくらでも入選しています。


上位に入選した写真も、多くあります。


操作が簡単だからと言って、入選しないなどと

言うことは決してありませんのでご安心ください。




niimineko①.jpg
(新美敬子=猫写真家)


おなじみ猫写真家の新美敬子さん(55)の写真です。

広角で、目線よりわずかに上から接近して撮ていますので、

猫がグーンと大きくクローズアップされました。


広角でも、絞りを「f2,8」 まで開いて撮ると、

バックの河と船は、うっすらとボケております。


もちろん、猫を強調するために故意にそうしているわけです。


新美さんの撮る猫は、概ね明るい印象のものが多く、

見る者を解放してくれます。


他にも、猫を撮る写真家を時々見ますが、

路地裏とか、山とか、街中といった特有の雰囲気の

中で撮った写真が多いようです。


猫に隠された作者の心眼




雑誌などで、比較的新美さんの写真をよく

見かけますが、それは、クセがなく、

一般受けする、いわゆる「かわいい猫」が多いからかな?

と思ったりします。



しかし、③ の写真をよく見ると、バックに

ビルが立ち並び、その手前の河を忙しそうに

行き交う船々。


さらに手前のコンクリートの堰(せき)の上で、

一見、無表情な顔をレンズに向けているかに見える猫。



ジーッと、見つめる瞳の向こうにはナニカが

見えるようです。


都会の喧騒は、

「完全に自分を無視している」

「自分の存在など、そしらぬ顔をしている」


そう言わんばかりの一匹の猫を、一人のカメラマンは、

画面いっぱいにその存在を示して見せた。



「自分も生きている」

「自分も忙しい」

「お前らにかまっている暇なんかないよ」


そう言って土手の上を急ごうとする一瞬を

新美カメラマンは捉えたのです。


それは、新美カメラマンがこの猫を通じて

発するメッセージなのです。


「足を止めてゴメンネ!」


新美さんは、きっとフアインダー越しに

そう呼びかけていることでしょう。


大きくアップにとらえたこのフレーミングは


” 広角 ” だからこそできたものです。


広角レンズは、あくまで手段です。


新美カメラマンの想いを伝えるツールなのです。



それでは、今日はこの辺で・・・・・。





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