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人物写真の撮り方:首無し写真も撮り方のコツになるのか?不可解! [首無し写真]

首無し写真でも1位になれるのか?



人物写真の撮り方で首無し写真が1位になったことがあります。

これも人物写真撮影のコツなのでしょうか?

次の写真をご覧下さい。


足開女.jpg



この写真は、カメラ雑誌「フォトコン」のバックナンバー

自由の部で、推薦(1位)に選ばれた写真です。

ご覧のように女性のちょうど首辺りから上が、チョンギッテ

撮られています。



参考までに、

審査員の「評」をポイントのみあげてみましょう。


「謎めいている」

「不思議な写真」

「大胆さに目を奪われた」

と、高い評価を受けて、推薦に入賞しております。



参考までに、この写真を撮った人のコメントも

ご紹介してみましょう。


 花火大会でのこと・・・・・・。

そうこうしているうちに、携帯を打っている時の
様子が印象的だったので、その様子を表現するために、

”首” から上を無くして撮りました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・。


とありました。



このように首無しの写真で、上位に入選している写真は、

これまでも時々見かけました。

あなたは、この写真をどう感じられたでしょうか?


首から上がない人物像です。


たしかに、「謎めいた不思議な」 写真かもしれません。


しかし、私は、この写真を見た時、目をそむけたくなりました。


一瞬、イスラム国のテロの犠牲になった

ジャーナリスト「後藤健二」さんが

脳裏に浮かんだからです。



gotou①.jpg



2年前、黒覆面の男が、縛られた後藤さんと

小高い丘のような場所に現れたのを私はテレビで見ました。


おそらくあなたもご覧になっていただろうと思います。

日本中の人たちが、かたずを飲んで見守って

いたことでしょう。


でも結局、殺害されてしまいました。

しかも、「」 が「胴体」から切り離されていました。

その「首」は横たわる胴体の腹の上に、頭部を上にして、

無造作に、載せてあったのです。



のちに、インターネット上でそれを見た時、

思わず

「ハッ!」

としました。

「後味の悪さ」が、深く尾を引いて残りました。




もしもですよ。

私が、写真 ① の審査員だったとしたら、

この写真は、推薦どころか入選すらできなかったと

思います。


釈然としない私は、

それからしばらく考えこんでしまいました。

「人物の撮り方としてこれでいいのだろうか?」


首無し写真について思う




首無しの写真について、状況的には、非常に面白く、

見る者の共感を呼ぶとしても、

首のない写真が、果たしてよいのだろうか?



古い家族の写真を何枚か取り出して、たまに見ると、

懐かしいものですよね。

中年になってから、小学時代の卒業アルバムなど見ると

つい、笑ってしまったりすることがあります。


この時、誰かの首だけが無かったりすると、

どう感じるでしょうか?


あなたは、どう思いますか?



写真は、記録です。

それを見て小学生に戻ることもできます。

そうなんです。

写真は生きているのだと思います。

その頃を思い出して涙を流すことさえあるのです。

写真に写っている人物は、皆生きていると思います。

いや、私は、そう感じているのです。



だから、

「”首” から上を無くして撮りました。」

なんていうのはあってはいけない!

と私は、思うのです。



では、写真①の場合はどうなのでしょうか?

首無し写真が 「1位」 とは?


それをウマく解決してくれる物が現れました。


エッセイストであり、大学の先生でもある木村治美さんの

一文でした。


それは、ある「差別」について書いたものでした。

「ニート」「ひきこもり」「オームレス」などなどに

ついて。



次のようにありました。


「 私は、差別的だとは感じないけれど、感じる人も

いるんだと思います。

人間には、それぞれいろんな 「キズ」 がありますから、


ある言葉とか、

ある絵とか、

ある写真とか


を見て、「痛み」 を感じる人もいるし、

感じない人もいる。


一方的に決定できないんですよね。


はっきりした ”基準” なんてないわけです。」  と。


私の モヤモヤ は、雲散霧消しました! (笑)









タグ:人物写真
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