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写真コンテスト(月例)落ちて落ちて20年!どん底救った木村伊兵衛! [木村伊兵衛]

写真コンテスト20年,落選し続けた「「K」さんが,
木村伊兵衛のコトバで、苦痛のどん底から見事、蘇りました。
その後、脅威の快進撃を続け、ナント三冠制覇の偉業を達成!



月例写真コンテスト、急に落選しはじめた!




愛知県の「石川博雄」さんは、23歳で写真を始めました。

「石川博雄」さん
石川さん.jpg


特に写真が好きで始めたわけではなく、その当時、

「森山大道」「アラーキー」などの活躍が目覚ましいころで、
写真が一つの「ブーム」のようだったといいます。


「写真を始めたのは、成り行きのような感じ」

というような意味のことを取材で答えています。


写真を始めてまもなく、行きつけの「カメラ屋」さんに
勧められてカメラ雑誌の「月例写真コンテスト」に応募を始めます。


驚いたことに、祭りで撮った写真が、「フオトアート」というカメラ雑誌の
「月例コンテスト」 に入選しました。


「それで、やみつきになって、写真にハマっていくことに・・」


これはよくあることですね。

「中学生が、誕生日に買ってもらったカメラで、初めて撮った写真が、
たまたま、コンテスト入選して、以来すっかり写真に熱中し始めた
よいう・・・・・」

こんな話は、私もよく聞いたものです。


石川さんの場合も、こういう例の一人だったといえましょう。


ただ石川さんは、

「この年、月例コンテスト・年度賞 ”2位” をいただいて、
これは、とおもったんですけど・・・・・・」

と言っています。


どうしたのでしょう?


その後も、毎月、応募をつづけたのですが、全く入選せず、


ご本人は、

「 泣かず飛ばずの時期が、”約20年”にわたって、
つづいたのです 」

と言っています。



辛く苦しい20年が救われた転機!


(入選しなくなった!)
挫折.png
(ヤフー検索ヨリ)



入選しなくなった理由はご本人にも、よくわからないまま、

とにかく、応募だけは、毎月欠かさず続けたようです。

しかし、どうしても、「入選」に至らない。


そのあたりのことを、次のように語っています。

「あんまり入選しないので、郵便やさんが、ちゃんと届けたのかな?
と気になって、書き留めで出したりしました」


またこうも言っています。

「 郵便やさんが、来ると、ピンポンが鳴るのを待ち構えている。

それで、しばらく待っていて、シーンとしたままだと、
また落ちたな・・・・・と 」


さらに

「 それを20年繰り返しました。 

辛かったですよ!

写友が入選していて、自慢話をしても、自分には
何も話せる材料がない・・・・・ 」



いやあ! 20年間もよく辛抱できたものですねえ。


こんな話を聞くと、とても尋常な気持ちではいられない
ような思いにさせらます。


石川さんも、「歯ぎしり」するほど悔しい思いに
駆られていたことでしょう!


しかし、そんな石川さんに、「落選常連」 を脱皮する
出来事が訪れたのです。


それは、写真界の大家「木村伊兵衛」のコトバ
に出会ったことでした。


カメラ雑誌に紹介された「木村伊兵衛」のコトバは


「 写真を撮れるのも撮れないのも、その人の持つ

”因縁”みたいなもの 」


というものでした。


「因縁」とは、なんとも含蓄の深いコトバだと思いますが、
石川さんには、直観的に 感ずるところがあったようです。


「因縁」とは俗に「運命」とか「宿命」とかいう風にも
使われますよね。


いずれにしても、石川さんは、このコトバの出会いによって、

「ああ、僕はそういう”因縁”なんだなとおもいました」

と、迷いのような感情から、解き放たれたようです。



「 無理して撮る必要はない。

自分の好きな写真だけを撮ればいいと、吹っ切れました 」



4年の間に、驚異の3冠を達成!




「木村伊兵衛」のコトバとの出会いを機に、まるで
人が変わったかのように、入選しはじめるのです。


1992年、アサヒカメラ月例コンテスト「モノクロの部」
年度賞「1位」を皮切りに、組み写真の部「1位」

さらに、「日本カメラ」・モノクロの部「1位」と、
4年間に、3つの月例コンテスト年度賞・「3冠」を

制覇するという快挙を成し遂げてしまったのです。


その後、2回の個展を開くまでになり、

2回目の個展で、「林忠彦賞」を受賞したのです。

2003年、石川さん53歳の時です。


ちなみに、「林忠彦賞」とは、その年、最も優秀とされる
写真家に与えられる賞なのです。


一人で学ぶには仲間が不可欠!




石川さんが経験した「スランプ」ともいえそうな「20年間」。

石川さんの中で、いったい何が起こっていたのでしょう?

記事を見る限りでは、詳細は分かりません。



それにしても、「20年」 は長いですね!

私のように、意思の弱い人間だと、挫折していた
かもしれません。



こんな時には、やはり相談できる仲間とか先輩が
いると助かりますね。


さいわい、石川さんは、「カメラ雑誌」 にその相談者が、
いたと言ってよいのではないでしょうか?


それが、大家「木村伊兵衛」のコトバだったのです。

もし、「木村伊兵衛」のコトバに出会っていなかったら
なお、「スランプ状態」 が続いていたかもしれません。


そう思うと、背筋が、ゾーッとしてしまいそうです!


一人で学ぶというのは、孤独です。

しかし、自分が選んだ道なら、やり通すしかありません。


私自身、学校に入ったとはいえ、夏休みから、授業を放れ、
独学を始めました。

それは、以前にも、書いた通りです。

一人、コツコツと進むしかありません。

「これでプロになれるだろうか?」

時々、不安が襲ってきます。


図書館で、本に向かっている時、

夜中の公園で、一人「スナップ」の練習をしている時、

どこからともなく、孤独感と、不安が忍び寄ってくるのです。

今、思えば、私は、それを振り切って前へ進もうと、
必死だったように思います。


暗闇を、手さぐりで、
進んでいたようなものかもしれません。


こんな時、だれか、自分を励ましてくれたり、
話しができたりする人がいたらなあ・・・・・。


そんな時、ふと思いついたのが、
いろいろなカメラマンの記事でした。


「新聞」「雑誌」「市報」「広報」 など、
目につくカメラマンの記事を手当たり次第、
集めて「フアイル」を作ることにしたのです。


これは、正解でした。



苦難を超えて頑張る写真家たち!




このことも、以前書きましたが、作った「フアイル」は、
本当に重宝してくれました。


当時の私にとって、「宝物」 でした。

・舞台写真を撮り続ける人。
・スミレを撮り続けて10年の人。
・現代写真にあきたらずアメリカに
 渡った「篠山紀信」。
・義足でも撮り続ける中年サラリーマン。
・原爆症を写真で耐えた執念の人。

・・・・・・・・等々。

そういう切り抜きを貼った「フアイル」が「4冊」にも
なりました。


夜、寝る前に必ず開いて一人や二人は読んでいました。

不思議に、「勇気」「やる気」が湧いてきたものです。


上述の 「石川」さん などの記事を見つけたら、
即、切り抜いてフアイルに貼りつけたことだろう
と思います。


「石川」さんは、たまたま見つけた「木村伊兵衛」のコトバが
転機になりました。

おそらく一人悶々としていただろう「石川」さんは、
そのコトバによって、蘇ったわけです。


それと同じように、私は、作った「フアイル」によって、
元気を奮い立たせることができたのです。


実をいいますと、石川さんの記事は、中堅の写真家が、
書いた本に載っていたものなのです。


この本を手にしたとき、自分の頃にこんな本がでていたらなあ!
と苦笑したものでした。


・この本には、今、人気の「米美知子」さんも出ています。

・月例コンテスト年度賞を取った主婦やサラリーマンなども出ています。

・中には、90歳を超えてなお写真に生きる人もいます。

・145人の写真ドラマを知ることができます。


私は、カメラマンの記事を切り抜いた「フアイル」
つくりましたが、この本は、それを勝るものです。

読んでみたいと思われる方は参考にしてみて下さい。


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