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風景画像①.jpg






          
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カメラマンになる・芸術性と技術の選択 [カメラマンになる・芸術性と技術の選択]


カメラマンになるために、私にとった方法は、
まず芸術性を省くところから始まりました。
芸術性の深い写真をとるためには、相当の
時間を要すると思ったからです。





カメラマンのプロになるには、どんな分野を選ぶか、
これは、大きな課題でしょう。

私は、分野を二つに分けました。


① 芸術性の高い写真。

② ほぼ、カメラ技術で撮れる写真。



それは、どの専門分野でもいえると思います。

①テレビカメラマンになるには
②雑誌カメラマンになるには
③水中カメラマンになるには
④フリーカメラマンになるには
⑤動物カメラマンになるには
⑥映像カメラマンになるには

・・・・・・・・・・等々。

これら、どの分野においても、①②に分けて、
考えられます。


実に荒いわけ方ですが、ここでは、説明の便宜上、
このように分けさせていただきました。


風景写真などは、さしずめ、① に入ります。  


報道写真は、② に属します。


故・今井久恵さんは、被写体として、馬を題材に撮った女性カメラマンでした。
しかし、馬の生態や、競走馬を撮った動物カメラマンではありませんでした。

馬・今井.jpg
(雑誌から、ケータイで転載させて頂いたものです。
見づらいけど我慢して下さい)


たわむれる親子馬のシルエット 、夕日を背に大きく跳ねる馬の勇姿、 
そこには、馬を通して、えも言えぬ 詩情 があふれ、
見る者の魂を揺さぶらずにはいないのです。
(実際に展示会で見る写真はすばらしいものでした)

これは、動物をとりながらも、ただの動物写真ではなく、
とりもなおさず、非常に芸術性の高い写真だといえます。

つまり、 の芸術性に富んだ写真に分類されましょう。

厳密にいえば、細かい説明がいりますが、ご了解下さい。



このように、と とに分けてみますと、

カメラマンになるには、私は、感性や、センスを必要とする、① を避けて、

カメラの操作技術を高めるだけで、勝負できる②を選びました。


コレガ、初心者の私にとっては、最速でベストの方法に思われたからです。



なぜなら、感性に多少欠けていても、 技術面は、努力でカバーできると、
考えられるからです。

確実にプロカメラマンになりたいなら、
労力さえ惜しまなければ、必ずなることができます。


つまり、プロカメラマンになれるのは、② 番だと考えたわけです。


分野の選択は、カメラマンとして食べていく上で、
私にとっては、最重要の課題でしたので、幾日も、考え続けました。


このブログを見て下さっている方にとっても、このことは、
大きな問題ではありませんか?

そこで、もう少し、書いてみますね。


 芸術性の高い写真についていいますと。
身近では、前述しました「風景」 などが、そうです。


「風景」を撮りたいという人は、とても多いですね。

しかし、実際には、絵ハガキのようなきれいな写真は、
ちょっと、ポイントを学べば、誰でも撮れるようになると思います。


でも「感動」し、「驚き」、「思わずみとれる」 というような、
写真はちょっとやそっとでは撮れません。


カメラ雑誌で盛んに登場する、プロカメラマンの 「米美智子」 さんは、
皆さんも、よくご存知だと思いますが、風景カメラマンとして、
八面六ぴの活躍をしている女性カメラマンです。

米美智子.jpg


この人は、約10年前、カメラ雑誌の月例コンテストで、
勉強し、風景部門で、年度賞を受賞した女性です。

風景のどの部分を撮っても、そこには、
見る者を引き付ける魅力が、あります。


写真を撮る前は、ピアノの先生をしていたということですので、
音感には、優れておられたと思われます。

その芸術性は、「米美智子」さんの場合、写真表現にも、
発揮されただろうことが、容易に察せられます。

ちなみに、年度賞1位は、そのカメラ雑誌で、
最年少の受賞だったと聞きました。


月例3年目の受賞だったと思います。


また、もう一つ面白い例をあげますと、
吉本興業のお笑いタレントの 「ジミー大西」 さんがいます。


今では、プロの画家に転向してしまい、
お笑いタレントとしての姿は、テレビでみなくなりました。

数年前、テレビで他のお笑い仲間と話している姿が印象的でした。

ジミーさんが、こんな事をしゃべっていたのです。

「・・・どこからか神さんがやってきて、自分の中に入って、
気がついたら、絵が出来上がっていた・・・・・」 と。


こういうことは、表現がが違えど、作家や、漫画家などにも、
ちょいちょい、見られますね。

つまり、これらの人には、努力のほかに、なんらかの天分を、
持ち合わせていたのではないかと思うのです。

私には、どうころんでも、そんな天分はありそうではありませんでした。


私が、① の芸術分野を避けて、
技術力で勝負できる ② を選んだ、最大の理由でした。


ただ、ここで、申し上げておきたい事は、
芸術分野でも、努力を積み重ねていけば、

年齢と共に、すばらしい写真を撮る人も、もちろんおります。


ちょっと、失礼かもしれませんが、
今や、風景写真家として、大きな人気を博す 「竹内敏信」 さんなどは、

そんなお一人ではないかな! と 私は思っています。


私が学生のころ、カメラ雑誌でよく見かけた人で、
いろんな対象を撮って頻繁に入賞していました。

それから、かなりの年月を経て、 この写真集に出合った時、
そのすばらしさに、圧倒されてしまいました。

そして、これが、以前、知っていた、カメラ雑誌月例コンテスト
常連の、「竹内敏信」 さんのものであると知って、
二度 ビックリでした。

ほんとに驚きました!




http://item.rakuten.co.jp/enterking/1-9999-99-9784890113835/


この方は、今でこそ、風景写真家として、活躍していますが、
風景を専門に取り出したのは、40歳を 超えてからなのです。

さきほど言いましたように、それまでは、何でも、撮っておられた人でした。


とまあ、いろいろ書いてきましたが、速く、確実に、プロカメラマンになるには、
当時の私としては、② の カメラ技術優先 で撮れる写真を
選ぶ方が、合っていたと思うのです。






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