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カメラマン:写真の本質とは何かという疑問に答えます! [本質]

こんにちは。



前回、高校生と一般の方の合同展を

ご紹介しましたところ、それを見た「B」さんから

質問をいただきました。


次は、その抜粋です。



「本質」というのはどういう意味で使っているか?






ーーーーココから




・・・これを書いた人はどんな人だろう?

と思って、ブログの記事をいろいろと読んでみました。


僕は、趣味として、軽い気持ちで写真を楽しんできた

大学生の一人です。


ブログを読みながら、太助さんは、”本質” ということを

時々、言っておられるのに気がつきました。



例えば、ここしばらく ”個性” の話が続いていましたが、

最後に、”個性の本質” まで突っ込んで書いておられます。



この ”本質” というのは、太助さんの場合、何を

さして、言っておられるのでしょうか?


物事を見る時、


「表面だけに捕らわれず、その本質を見なさい」


ということを、よく聞きます。

講演や学校のセミナーなどでも聴くことは多いです。



しかし、「本質」 とは何かについて説明する人は、

ほとんどいませんでした。


僕としては、


「表面の奥の隠れた部分」 

「物事の基本」


と言うぐらいに受け取っていましたが、

どうも、アイマイで抽象的で、ハッキリしません。


太助さんは、「本質」 をどういう意味で使用されて

いるのですか?


・・・・・・・・・・・



ーーーココまで





この学生(B)さんは、写真家になりたいと、

思っておられるようで、

メールには、今、活躍する写真家や、

表現手段としての写真についてなど、

いろいろ質問が書いてありました。



「本質」 の意味について!




「B」 さんは、自分の進路を考えておられるようなので、

私のブログをかなり真剣に読んで下さったようです。

ありがとうございます。



それでは、「本質」 について、お答えします。




簡単にいえば、


① 「自然の法則」に沿ったものであるかどうかで

  「本質」 を考えています。



「自然の法則」 というのは、別名 「天の理」 

と呼ばれることもあります。




早い話が、日常生活において、必ず「朝」がきます。

そして、必ず「夜」がきます。

これは、地球が「自転」をしているからですね。


また、春、夏、秋、冬、の四季は地球の「公転」に

よります。(日本の場合)


これは、誰でも知っている原理だろうと思います。


地球も太陽も、それぞれ寸分たがわず、動いています。

宇宙全般が、すべて「宇宙の理」によって、活動しています。



ところが、地球に住む私たちは、人間が決めた

「ルール」 によって生活しています。


よく観察してみると、この「ルール」通りにいかないことが、

多いことに、気付きますよね。


例えば、

つい先ごろ、ある市長さんが土俵(相撲)の上で

挨拶をしていて、急に倒れました。

すぐ心臓マッサージが行われたのですが、その中に、

観客席から土俵にあがってきた数人の女性もマッサージに

くわわりました。


すると

「女性は土俵から出て下さい」

という場内アナウンスが流れました。

この出来事が大変な「物議」を呼んで、そのニュース

が、しばらく続きました。


2~3日 テレビで放映されていましたので、

ご存知の方も多いでしょう。



伝統ある国技(相撲)という名のもとに決められた


「女性は土俵に上がってはならない」


という規則が優先されて「注意」のアナウンスが

あったわけです。


命を救おうとして土俵にあがった女性が規則によって、

追い出された格好になったんですね。


これは、人名尊重 より、規則が優先されて起こった

出来事です。


つまり、「人間の作ったルール」 を基準にして、

起こった出来事です。


しかし、「命」 が最も重要とするのが自然であることを

考えると、この場合、「人の作ったルール」 が誤って

いることになります。



自然の法則(天の理)では、「命」が最優先されます。

これが 

「本質」 です。



人間の作った「ルール」通りには、いってない身近な例です。


こういうことは、身の回りで毎日、頻繁に起こっています。


政治、経済、マスコミ・・・・等々。


あなたも、周囲をよく観察してみて下さい。

いくらでも、見つかるでしょう。





もう一つ、例をあげてみましょう。


組織優先の暗黙のルールをどう思うか?




私は、「サスペンスドラマ」 が大好き人間です(笑)

一昨日も、

西村京太郎(推理作家)の3時間スペシャルを見ました。

良かったですねえ!


二転、三転する謎に、ゾクゾクするのですが、

どこかで、見る者の心を打つ筋立てが仕組んであります。

昨夜も、最後に泣かせる場面が出てきました。

見ていて、つい目がうるんでしまいました。(笑)




さて、サスペンスものには、刑事や、警察がつきもの

ですが、私は、警察の組織の在り方に

「ハッ」

と気づかされたことが、ありました。

まあ、ずいぶん前のことなんですが。

どうしても、気になって仕方がありませんでした。

このことが、物事の 「本質」 を考えるきっかけになった 

「理由の一つ」

でもあります。



警察といえば、国民の安全を守る「大組織」の一つだと

私は、思ってきました。


多分多くの国民もそうだろうと思います。


日本は、「治安のよい国」 だとか、

「日本の警察は優秀」だとかいわれます。

ほんとに、そうなのでしょうか?




次の例を考えてみて下さい。


先月、私は、テレビドラマ

「相棒」 の今季最終版をみました。

長寿番組の人気ドラマですね。


膨大な警察組織を背景として、

刑事・水谷豊とその相棒役の二人が活躍する

様子が存分に描かれています。



ここで、問題にしたいのは、背景の

「膨大な警察組織」 です。



ある事件を追って多くの刑事たちが奔走するわけですが、

事件の犯人が「警察内部」の者だったりすることが

あります。



こういう時、警察の威信にかかわるとして、

途中で捜査を 「打ち切りなさい」 と上層部から、

命令が下ります。


納得できない刑事「水谷」は、それでも内密に

捜査を続行します。



それを知った彼の直属の上司は、

「止めなければ、お前の首がとぶぞ!」

と「水谷」に強く忠告します。


なおそれでも 「水谷」 は、捜査を止めません。


結局、最後はウマくおさまるような「筋書」になっています。



さて、ここで、私が何を言おうとしているか?

もうお気づきではないでしょうか。



「 組織は、人のためにあるのか?

それとも、人が組織のためにあるのか? 」


私が「相棒」をみていて、いつも気になるのはここでした。



4~5年前に、視聴率 「40%」 を超えて、

絶大な話題を呼んだ ドラマ「半沢直樹」 も

組織と個人を大きく取り上げた傑作でした。


正義をつらぬこうとする「半沢直樹」の行く手を

ことごとく妨害する銀行という「組織」。


それに、立ち向かう「半沢」の命がけの行動。


全く 「相棒」 と同じ 「図式」 です。



保身に走る「組織」と命を投げ出す「個人」

の構図は、あらゆる会社組織にも言えることでは

ありませんか?



「日本の警察が優秀」

「国民の治安を守っている」


という前に、警察という「組織」の奥を、

もっと考えて見るべきではありませんか?



そんなわけで、

人の作った「組織」の「ルール」は、

大部分が、遅かれ、早かれ、衰退していく運命に

あると思うのです。



もっと言えば、


「 エゴ 社会は、崩壊していきます」

これからは、

「博愛・共生(調和)社会」

が繁栄していきます。


これが、「自然の法則・天の理」 から見た


「本質」 ということになります。



みなさんの周囲を目をこらして見て下さい。


すでに、多くの企業が 「変化」 してきつつあるのに

気付かされることでしょう。



では、「写真」 にとっての

「本質」 はどうでしょうか?



それは、次回でお伝えしたいと思います。


みなさんも、それまでに、一度考えてみて下さい。






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写真展:若者の個性と世界観が新鮮で驚きました!

高校生の作品に世代の違いを感じました。




先日の日曜日、私の住む地域の写真展を観てきました。


今回は、高校生がメインで、一般人との合同展示会

という形をとっていました。


複数の高校からの出品作を見たのは初めてでした。


ほんとに、新鮮でしたね!


これまで、毎日のように写真を見ていますが、ほとんどが

「オトナの作品」 です。



今回、高校生の作品を観て、やはり世代の違いを

感じましたねえ!



彼らには、すでに、自分の世界があって、その表現に苦心している

作品が多かったようです。



「アニメ」 の影響が強いのでしょうか?


学生や、少女の「秘めたる我が世界」とでもいえるような


うちなる、イメージがすでに出来上がっているようなのです。



展示会の写真撮影は、基本的に禁止されていますが、

高校の先生らしい人にお願いして、1枚だけ撮らせて

いただいたのが、次の作品です。



街頭暗闇高校.jpg



例1)


この作品をみて、どう感じられたでしょうか?



作者Bさんは、

「進路を迷っています」

とコメントしていました。



私は見るなり、ミステリー「赤い霊きゅう車」を思い出しました。

推理作家の「山村美沙」の作品です。

ドラマにもなったのでご存知の方もおられることでしょう。


娘の「山村紅葉・もみじ」さんが出演している作品で、


yamamura①.jpg
(山村紅葉さ)<ヤフー検索ヨリ>



葬儀屋を中心として女優「片平なぎさ」が事件を

解決していきます。



① の作品を見た瞬間、遠くの灯りがテレビドラマの冒頭で

あたかも、ろうそく畑のような灯りの群れの中をゆっくり歩みながら、

「片平なぎさ」 が、意味ありげなトークをつぶやくところから

ドラマがはじまるわけですが、そのときの「ろうそくの灯りの群れ」が

作品 ① の遠く向こうに群がる灯りと重なったのです。


そして、淋しそうな街頭に照らされた薄暗い坂道を

ゆっくり、下っていく霊きゅう車の姿が、見えたのです。

もちろん、作品には表れていませんが、私の頭には、

ハッキリとそれがイメージとしてありました。


ちょっとオーバーかもしれませんが、地獄へ向かう

霊きゅう車のようでもありました。



例2)

  暗い色調(ダークな青)をバックにして、
  ヒザを抱え込むような恰好で座っている女性。

  アゴをヒザに載せて、目はヤヤうつろな感じ。
  何か不安げでもあり、迷いを持っているかのようにも
  思えるような風情です。

  全体としては、暗ーい自室で考えこんでいる少女
  とでもいったらいいでしょうか。

  (作品がないのでイメージしにくいかも
   わかりませんね)




さて次はセルフポートレートです。

例3) セルフポートレートの作品は全体の色調が、

   セピアでシックな感じが印象的てきでした。

   「フロに入った時の気持ちのいい感じ」

   を幸せ感として表現してみたとコメントがありました。   


  次の ②③ のイラストを合わせた感じといえるでしょうか?

   あなたのイメージで合成してみて下さい。


 とにかく、「セピア」 の色合いがすばらしかったです。

 久しぶりに、この色に出会いました。


 以前、風景写真で、この色合いをうまく表現した

 作品を見て、感動したことがありました。



sepia①.jpg



syoujyo①.jpg




高校生たちには、すでに自分の現在の

世界ができあがっており、

それを写真でどう表現するか? 


そこを、彼らなりに、いろいろ工夫している様子が

見てとれるようで、私としては、「新鮮」 でした。


それは、概ね「心象写真」といえるような作品が

多かったようです。



帰りに主催された高校の先生と話をさせていただいたのですが、

高校生としては、「テーマ作りがおおきな悩み」 だと

語っておられました。



私は、持っていた一冊の本を、差し上げました。




このブログでもご紹介したことがありますが、


テーマ探しには、素晴らしいヒントをあたえてくれます。

他にも、多くのアマチュアやプロがどのようにして、

作品作りをしているのか、その苦労話や、失敗談、

コンテスト入賞にかける写真家魂・・・等々

普通の本では、とても読めないカメラマンの

隠れた、裏話など、とても参考になると思います。


何よりも、写真を撮る彼らの秘めた「熱意」が

大きな刺激になります。



私は独学でしたので、その当時、新聞や雑誌の

記事を切り抜いて、集めたものでした。


「彼らが、どんな考えを持ち、どんな動機で写真を始めたか?

どんな、写真経験をして、コンテストを制覇したのか?」


それらの記事に出てくるカメラマンたちの写真にかける

並でない情熱に私は、いつも励まされていました。



この本は、写真を学ぶ人にとって、さまざまなことを

教えてくれます。


写真学校などでは知ることのできない、珠玉の一冊

と言っていいかもしれません。


私は、いろいろと記事を探してその切り抜きをしてきましたが、

もはや、そんな面倒なことをする必要はありません。


この本1冊あれば、なまじ、学校に行く以上の価値が

あるのではないかと私は、思うのです。


100人以上のカメラマンたちの生きざまは、

まさに圧巻です。



高校の先生も、非常に喜んでくださいました。


写真を学ぶ高校生のみなさんの道案内に

すこしでも役立ててもらえたら・・・・・・・!

一生懸命フォトグラファー列伝




それでは、きょうはこの辺で・・・・・・・。





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